【単体考察】ヤチェガブリアス調整案
僕が以前対面厨パに組み込んでいたヤチェガブリアスの調整です。Aを削ってBに多めに割いています。
性格:ようき
能力値:183-165-133-**-105-169
努力値:0-116-140-**-0-252
・採用理由
恵まれた種族値と技、環境やパーティに合わせて自由に持ち物を変えられることから、そのタイマン性能と汎用性の高さにより、対面構築だけでなく多くの構築に組み込まれやすいガブリアス。今回は『ヤチェのみ』を持たせて耐久調整を行い、対面厨パで崩し役を担ってもらうための採用となりました。
・技構成
つるぎのまい:物理受けを崩す際や、〔いかく〕持ちや、「やどりぎのたね」持ちなどによるサイクルを回される際に必要。
・持ち物
『きあいのタスキ』を持たずに、行動回数を確保するための手段として、4倍弱点であるところの氷技を耐えることができる『ヤチェのみ』を選択。『きあいのタスキ』と異なり、HPが1しか残らない訳ではないので、『ゴツゴツメット』によるスリップダメージや、先制技を耐えられるようになるところもポイント。
・努力値配分
すばやさ:激戦区であるところの100族を確実に抜ける、最メジャーであるため頻繁に起こりやすいガブリアス対面で同速対決を仕掛けられる等の理由から最速。
耐久:A特化メガガルーラの「ひみつのちから」+「ふいうち」確定耐え。
メガガルーラのようきA252「れいとうパンチ」確定耐え。
A特化『こだわりハチマキ』ナットレイの「ジャイロボール」確定耐え。
A2段階上昇A特化メガクチートの「ふいうち」最高乱数以外耐え。
A6段階上昇A特化持ち物無しギルガルドの「かげうち」確定耐え。
火力:余り。
A2段階上昇後「がんせきふうじ」でHB特化サンダーを確定2発。
A2段階上昇後「じしん」でHB特化ナットレイを確定2発。
スカーフや鉢巻、タスキなどよりも柔軟にガブリアスを使いたい人にオススメです。崩し性能が抜群なのでぜひ試してください。
【シングル】カバルカカイリューEX〜選出・立ち回り編〜
前回は構築についてでしたが、やはり720^6に加えて持ち物・技・努力値振りによる無限の改変が行える現環境において、選出・立ち回りも気になる人も多いのではないでしょうか？
ということで、普段は書かないのですが、続記事を書いてみます！！
【VSガルガブゲンボルトバシャスイクン】
いわゆる対面厨パ。1匹1匹の対面性能が高いだけでなく、型が豊富で好みのカスタマイズ行えるためとても流行っています。この相手への選出はこちら↓
ガルーラの場合はこちらの先発ルカリオへ同速を仕掛けてくる最速でしょう。無邪気冷凍ビーム持ちまで考えられます。ゲッコウガと対面した場合、おそらくねこだましか、カバルドン引き1点読みの冷凍ビームを撃ってきます。どちらもカバルドンは2耐えするので、カバルドンへバックして展開します。ここまででは正直裏が全く読めないので、数回あくびなまける隙を見てステロを繰り返し、カバルドンが退場するタイミングでカイリューで舞いましょう。
ガブリアスの場合、タスキヤチェステロ展開の裏バシャ(おそらくバトン)、スイクン(おそらく瞑想持ち)ですので、ゲッコウガ居座り冷凍ビームから入りましょう。意地スカーフガブリアスのげきりんは耐えるので、ガブリアス突破orタスキ耐えです。タスキ、ヤチェの場合、ガブリアスは岩石封じでしょうから、次のターンカバルドンへ引いて展開します。
ボルトロスの場合、おそらく電磁波から入ってくるのでクラボを盾に冷凍ビームを撃ちましょう。おそらく耐えられますが、次のターンも居座って冷凍ビームを撃ちましょう。電磁波をカバルドンで受けることは可能ですが、初手で出てくるボルトロスはちょうはつかくさむすびを持っていることが多く、カバルドン展開が厳しいことが多いです。次に相手が繰り出すポケモンを見てから展開を考えましょう。
スイクンの場合、メインウェポンでカバルドンに有効打を持っていることで安定な入りのように見えますが、こちらの先発ジャローダ、ゲッコウガへの崩しとしてミラーコート持ちが多い印象なので、ゲッコウガ居座りあくのはどうから入りましょう。スイクンの技を見て今後の展開を考えます。
ゲンガーの場合、カバルドン展開阻止のちょうはつorみがわり持ちか、最強技であるところの催眠術が考えられます。ゲッコウガ居座りあくのはどうでいいでしょう。C振りメガゲンガーのヘドロ爆弾なら確定耐えです。なぜか持ち物がクラボの実なので、毒を引いたり、催眠術で眠ったりしてしまいますが、あくのはどうは怯むのでマア…ゲッコウガが生存したらかげうちで処理。後続を見て今後の展開を考えましょう。
ここまで書いて来ましたが、やはり型が豊富なのも相まって、先発、初手の行動で上記の崩し・展開を行っても負けることはあります。さすがトップメタといったところでしょうか…
【VSファイアロー入り】
バトンの流行によるバシャーモの増加に連れて採用が増えるであろう1匹。カバルドンがツライちょうはつ持ちや、ルカリオゲッコウガ、舞った後でもげきりんでこだわってしまったカイリューがツライ鉢巻、珠などのアタッカーが考えられます。ジャローダに至っては論外です。また、一概にファイアロー入りと言ってもこいつをメインに据える構築は少なく、ファイアローを処理した後もメガ枠へのケアを考えなければなりません。そこでの選出はこちら↓
【確定】カババンギ【残り】相手次第【先発】相手次第
前述の通り、こちらはファイアロー選出が腐ることのない構築ですので、ほぼ確実に出てきます。そこでカバルドンバンギラスでガンメタを張りましょう。カバルドンはステロを巻くことを優先に、バンギラスはアローへ後投げすることを優先に考えます。HDアローの場合、カバルドンへ後投げされるので、そのタイミングでステロを撒きましょう。次にお相手が撃ってくる技ですが、ちょうはつ、おにびが考えられます。こちらはバンギラスに交代する訳ですが、ちょうはつの場合、バンギラスはやけどにならないので、次のターン鉢巻ストーンエッジが誰かを貫きます。おにびの場合、ファイアローは満足して交代するので鉢巻おいうちをファイアローに決めます。やけど状態でも半分前後入るので、砂ダメ数回も合わせてステロ圏内に入るのでファイアローは死にます。その後はこちらの裏のエースが動きやすい展開になると思うので頑張りましょう。
【VSクチート軸】
クチート軸にはいくつかの形があり、①クチート軸対面構築、②トリックルームギミック、③雨パの裏、などが多数を占めているのではないでしょうか。メガクチートはルカリオのきあいだまでステロ込み確定なので、ルカリオの選出はほぼ確定でしょう。①対面構築ですが、ロトムやボルトロスなどの地面を透かしつつ、S操作やその他のサポートが出来る電気タイプが多いように感じます。②トリルや③雨にはジャローダが刺さりやすく、またどのパーティにもごく自然な形でガブリアスが採用されるので、ルカリオへの地面技の引き先としてもジャローダは選出が優先されることが多いです。残りは自由選択ですが、カバルドンバンギラスがクッションとして優秀なのでどちらかが優先されるでしょう。①対面構築には先発読みが非常に重視され、②トリルにはトリル役の処理、③雨には選出択の先のボルトロス、ガブリアスの処理までが重視されます。お相手次第ですが、先にクチートを処理されるようなことはさせてくれないので、逆にその動き方を狩って、クチートを残してこちらルカリオで狩るみたいな動きが理想となります。
【VSメガボーマンダ入り】
メガマンダ入りは①積み、②サイクル、③バンドリマンダが多いです。
①積みで気にすべきはお相手の起点作り役です。ほとんどがこちらのゲッコウガ、ジャローダに崩されるのでどちらかの先発、選出は確定となるでしょう。また、お相手にゲッコウガが入ってることが多く、そのほとんどが先発で出てきます。こちらのカバルドン展開を阻止出来るからでしょう。それが読める場合、こちらジャローダ先発で冷凍ビーム願望ミラーコートを押します。あくのはどうを撃たれたら負けです(それくらいこちらもゲッコウガがツライです)。初手ボーマンダは少なく感じますが、もし来たらへびにらみ、ウルガモスなどから来たらちょうはつミラーコート、ちょうのまい攻撃技の択に勝ちましょう。起点作りポケが来たら展開阻止を優先で、こちらの展開まで作れると理想です。こちらは裏カバルドン＋エースという形になるでしょう。
②サイクルですが、こちらのバンギラス＋カバルドンが刺さることが多いです。こちらのカバルドンに強いナットレイやロトムが先発が多いので、ほのおのパンチかストーンエッジで崩しましょう。障害を取り除いた後のカバルドンで詰められると勝ちです。
【VSヘラクロス入り】
実はヘラクロス、ローブシンやキノガッサといった、中耐久やタスキを盾に殴ってくる格闘タイプはとてもキツイです。ヘラクロスに関しては、ルカリオ対面で5億パーセントインファイトを撃ってくるのでみがわりで耐久を下げて戦う戦法と、バンギラスがS勝ってる願望エッジぶっぱ戦法がありますが、どちらも不安定です。さらに裏のクレセリアも重たく、みかづきの舞で自殺してもらうしか突破方法がない選出をすることもあります。だいたい思惑通り自殺するのですが、ヘラクロスが再臨します。頑張ってください。
【VSリザードン入り】
とてもツライです。どちらかわからないのがとてもツライ。片方を切った立ち回りも多少は必要なのではないでしょうか。リザードン検定の方法として、僕は電気の通りを見てるのですが、成功率が低く、だからといって先発リザに安定した立ち回りも出来ないので先発ジャロ、裏カババンギといった選出で、とても苦しい立ち回りが求められます。
【VS雨】
【VS砂】
ルカリオがバンドリ、ジャローダがカバドリにガン刺さりなので、裏選出、メガ枠をメタッた選出に気を使いましょう。表を多少切った選出をするとイージーウィンまで狙えますが、それで負けるととても悔しいのであまりオススメしません。
【VS受けループ】
【VSバトンパ】
エーフィが邪魔ですが、それ以外にはカバルドンで展開阻止、こちらが展開出来ます。エーフィはこちらのルカカイリューバンギゲッコウジャロどれもツライと思うので、切った動きをしてもいいかもしれません。重いのは筋肉バンドリなどでしょうか。前述の通り、バンドリはルカリオがキツイので十中八九メガバシャ→ポイヒガッサ、てんねんピクシーに繋いで来ます。ちょうはつジャロで展開し、ルカカイリューで頑張りましょう。
以上が現環境で多く見られるパーティですかね。他に気になる対策必須パーティがいたらブログにコメントか、Twitterにリプをくだされば追記したいと思います。
【シングル】カバルカカイリューEX〜真皇杯準優勝構築〜
みなさんお久しぶりです〜、先日は応援ありがとうございました！
さっそく構築の方に移りましょう〜
カバルドン(NN:おっことぬし)@アッキの実
すなおこし
わんぱくH252B124D132
なまける/ステルスロック/あくび/ふきとばし
努力値振りについて
H:ぶっぱ
B:余り
ノーウェポンカバルドン。ブッ刺さりだった。予選は全試合出して決勝トナメも負けた初戦以外全部出しました。積みサイクルの起点作りが積み出す。耐久値となまけるとアッキの実によりガルーラへの後出しからの起点作りを可能に。C252メガゲンガー、C特化ギルガルドのシャドーボールも超高乱数で2発耐えるのでアッキ発動後は一般的な対面構築ではあくびループを抜け出すどころか、急所や追加効果を引く、もしくはこちらのPPが枯れるまで削られ続ける。また、あくびふきとばしによる起点回避、アッキなまけるによる詰ませ性能がとても優秀。高速回復技を搭載することによりコンブ戦法を半永久化。挑発で完全に止まるがそれはワンウェポンでも似たような結果になりがちなので反動で自主退場もできるわるあがきの方がとても強そう。性格、A個体値についてですが、わんぱくAV推奨です。無振りでも実数値が132あるのでわるあがきのダメージがバカになりません。自傷やイカサマのダメージが増えますがそれらの技を使うポケモンには基本不利だし気になりませんでした。
意地悪な人「ノーウェポンだとラス1になった時どうするの？」
雑魚「切断します」
普通「降参します」
天才僕「TODします」
なまける:高速回復技。TODするので左上推奨。PPは増やしましょう。
ステルスロック:タスキ削り、コンブ戦法のダメージソース。裏のエースの圏内に入れたり、サイクルを回す際に詰ませたりする。
あくび:起点回避&起点作り。アッキなまけると組み合わせることにより状態異常をもらった時にも退場タイミングを調整することが可能なので、ほぼ確実にあくびを残すことが出来る。
ふきとばし:優秀な起点回避技。ステロのスリップの高速化。みがわり防音ユキノオーに勝てなくなるのでちゃんと遺伝させましょう。
ふくつのこころ→てきおうりょく
臆病CS余りD
今回のメガ枠。ガルーラに基本強く、火力、素早さともにとても優秀でメガ枠としての性能が充分高い。レパルガッサや
オニゴーリ、ピクシーなどの対害悪性能も持ち合わせており、精神安定上も信頼がおける。
しんくうは:優秀な先制技。充分な火力が出る。
きあいだま:催眠術より命中率が高い。ステロ込みでの確定範囲がとても広い。
ラスターカノン:命中安定のウェポン。積み技がないのでDダウンの追加効果も優秀。
みがわり:わるだくみを思い出そうとしたらリオルでしか覚えなかったので今回はわるだくみでは無くこちら。ルカリオのストッパーとして出てくるポケモンがバシャーモやスカーフガブリアスなどの高速アタッカーであることが多いのでとても優秀。2段階上昇しんくうはより、0段階ラスターカノン＋しんくうはの方が火力が高いことは自明。また、あくび保持状態の低速ポケモンに対しての安定行動。こごかぜや状態技読みなどでも使える。Aの個体値ですが、タイプ一致イカサマが乱数でみがわり耐えるので最低値を粘りましょう。
カイリュー:(NN:おにまる)@ラムの実
マルチスケイル
陽気AS余りH
げきりん:最大火力。ラムで混乱は気にならない。
じしん:鋼への打点。触らないのでゴツメやキングシールドも気にならない。
りゅうのまい:優秀な積み技。1回積むだけでも充分な抜き性能が得られる。
すなおこし
意地AS余りB
崩し枠。カバルカカイリューにいるバンギラスは相手にギルガルドがいる際にメガシンカしてみがわりりゅうのまいでの裏選出が一般的(だと僕は思ってるの)ですが、今回のメインはカバルドンであり、ルカリオとの同時選出したいこともたくさんあったので非メガで考えました。詰ませ役のカバルドンの障害を取り除くために挑発持ちを逃さず狩れるおいうちを考えて、持ち物はこだわり鉢巻になりました。やけど状態でHDアローに半分くらい入り、ステロ砂ダメ込みで死んでいきます。ずぶといボルトロスも似たような動きでサイクルを崩せます。素早さについてですが、ほぼ確実に出てくるマリルリ、ニンフィア、ギルガルド、フシギバナ、スイクン、ロトムなどに対してS対決を持ち込めるように準速にしました。H実値が上がらないためカバでTODする際にHP割合で有利になりやすい。たまに出てくるハッサムにもとんぼがえりの上からほのおのパンチを撃ててエライ。
かみくだく:悪の一貫があるパーティにはガンガン撃っていった。悪の一貫がある≒はたきおとすの一貫があるなので、そういったパーティにはクチートに強いほのおタイプが当然のように採用されるので、そこに強い岩タイプのバンギラスは本当に強かったと思う。
おいうち:強すぎた。逃げる相手に鉢巻かみくだくを当てられるのはそりゃサイクル壊れるわって感じだった。起点にされる技なので慎重に使いたいところ。
ほのおのパンチ:鋼への打点。ナットと組んでるポケモンは大抵バンギに強くなく逃げづらいので決まりやすかった。
ゲッコウガ(NN:にんたま)@クラボ
臆病H12A4B164C140S188
まあ信用可能ゲッコウガ。カバルドンと組んでるので実はカバゲッコウの並びが出来ている。カイリューがラムの実を持って放さず、レートに潜ったら「同じ持ち物を持っているポケモンがいます」って言われてさすがにDS殴るかと思った。とりあえずというかボルトロスを安定して殴れればいいのでクラボで。当日だけで3回発動した。
くさむすび:ガルーラへの最高打点であり(確定3発)、スイクン等の水への打点。無振りスイクンの抜群冷凍ビーム＋ゴツメダメ2回確定耐え、H252スイクンにくさむすび＋瞑想後くさむすびでステロ込み確殺。たまにミラコ撃たれるのでこちらもたまに悪の波動撃ちましょう(大体初手で出てくるやつ)。
あくのはどう:怯む。
冷凍ビーム:凍る。
あまのじゃく
臆病CS余りH
隠れた積みエース。持ち物と技により立ち回り、展開を広げる優秀なゲームメイカー。努力値の余りについてですが、ラッキーのちきゅうなげを3耐え出来るのでHがいいでしょう。ダウンロードが気になる人はBの個体値を下げればいいんじゃないですかね。
リーフストーム:撃ってるだけで試合が終わりかねない最強技。命中とPPが気になるが強すぎる。
ちょうはつ:展開阻止や、起点作りにも使える。ミラコとの相性もバツグン。あって損はない技。
へびにらみ:リフストと合わせてジャローダの代名詞。高速アタッカーが多いのでS操作目的で使うことは少ないが、麻痺バグワンチャンや、死に際にも撃てるので充分な採用価値あり。
選出、立ち回りについてですが、とりあえずカバルドンを選出して周りを固めればいいと思いました。それだけアッキカバが環境にブッ刺さってます。近々キャス放送するかな？
最後になりましたが、スタッフのみなさん、対戦してくださったみなさん、応援してくださった方々、きゅーぽけのみんな本当にありがとうございました。1人ではここまで来れませんでした。次こそ優勝します！これからもよろしくお願いします！！
【シングル】S14使用2100達成構築
シーズン14にて、ついに2100を達成しました！
今回使用したパーティはこちらです。
春休み中することをないのでだいたいこんな生活を送っていました。これなら再試験を食らったりしても余裕で2000を超えることが出来ます。
終わり。
【シングル】真皇杯九州予選使用構築
2/20に福岡で行われた真皇杯九州予選に参加してきました。
進級出来ません。
終わり。
ポケサー員のブログについて
近頃内容が極端に薄いブログを書いてアクセス数を稼ごうとする不逞の輩がいるので気を付けましょう
おわり。
